京都自動車新聞社・BASFジャパン(株)様より鈑金塗装の水性塗料に関しまして掲載いただきました!

キッズ企画で水性PR
近畿オート
西日本ではじめて開催

近畿オート㈱(南区、中村斉社長)は8日、本社工場を会場に、児童を対象とした体験型イベント「キッズファクトリー」を開催、子ども20名を含む総勢50名が参加した。「キッズファクトリー」は、BASFジャパン㈱がユーザー工場に協賛し、全国で展開する地域社会活動。西日本での開催ははじめて。

近畿オートは一昨年、塗装工程の完全水性化を実施。こうしたイベントを通じ、水性塗料の環境や人体へのやさしさを広くアピールしたい考え。鈑金塗装の認知度アップというねらいもある。今回は、初開催ということもあって「まずは当社の従業員の家族を招いた」(中村社長)という。
イベント内容は①水性絵の具などを用いた「塗装体験」②へこませたパネルにパテを盛る「鈑金体験」③ボディ色にもっとも近いサンプル色を言い当てる「比色体験」④クイズ形式で業務内容を知ってもらう「環境講習」ーなど。
子どもたちは当日、児童用つなぎに身を包み、「キッズエコ教室」で鈑金塗装についてを学習。そのうえで、防じんマスクや防護ゴーグルを装用し、星形などに縁取った型紙を使ってボディーにスプレーガンで塗布、いきいきとした表情を浮かべた。また、スタンドに立てかけたドアパネルにパテを盛ったほか、ピットでは車の下回りを見上げ、目を輝かせた。
中村社長は「今後は年に1~2回、近隣の小学生などを招き、地域の方々にもアピールしたい。本音を言えばES(従業員満足度)という部分もある。こういったイベントは従業員のモチベーションが上がる。対外的に行えばなおさらだ」とコメントしている。

児童企画のパネル展示
近畿オート
鈑金塗装を身近に

近畿オート㈱(南区、中村斉社長)はこのほど、本社ショールーム内に区画を設け、今年8月に実施した児童向け体験型イベント「キッズファクトリー」の内容を紹介するパネル展示を始めた。「キッズファクトリー」は、自動車補修作業に模した体験工作を通じ、鈑金塗装を身近に感じてもらおうという児童対象のイベント。水性塗料の環境や人体へのやさしさを広くアピールしたいというねらいもある。
「キッズファクトリー」の区画には、子どもに型紙を使って思い思いに塗装してもらい、そこに同社塗装スタッフらが五山送り火のイラストなどをあしらったスズキ・アルトを展示。写真をふんだんに使ったパネルも並べ、イベント内容をコーナーごとにポップな色使いで紹介した。
中村社長は「今後は近隣小学校からもイベント参加者を募るなどして、この取り組みを加速させていきたい」としている。

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